医療費節約>CTとMRIの費用はいくら

CTやMRIどのくらいの費用がかかるのでしょう。
レントゲンとCTスキャンはX線を使い、
MRIは磁気を使うという違いがあります。

CT撮影は
　撮影装置が一回転するだけで、複数枚の画像が得られます。
　Ｘ線を使って身体の断面を撮影する検査です。
　体内の様々な病巣を発見することができますが、特に心臓、
　大動脈、気管支・肺などの胸部、肝臓、腎臓などの
　腹部の病変に関しては、優れた描出能が知られています。
MRIは
　強力な磁石でできた筒の中に入り、磁気の力を利用して
　体の臓器や血管を撮影する検査です

撮影料に加算されるコンピューター断層診断は
　ともに４５０点です。
診療報酬の点数（検査手技料）では
　CT（マルチスライスCT：３歳以上）が９００点
　MRI（１．５T：３歳以上）は１３３０点です。
ただし、画像診断やデジタル加算、フィルム代なども
含まれるため
３割負担の場合、CTは６０００円弱、MRIは７０００円くらいです。
また、薬剤を使用すれば薬剤分の加算と造影剤手技料が付きます。
詳しいことは、かかりつけの病院で相談してみると良いでしょう。