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薬の説明書は“無料”ですよ
処方せんをもって薬局に行くと、
「おくすり手帳」を無料でもらえます。処方された薬の名前や
飲む量、回数などの記録（薬歴）を残すための手帳です。
また、処方した病院の名前や医師の名前も書いてあります。
みなさんお薬手帳はお持ちですか？
特に複数の病院にかかっている場合には、薬剤師さんに
おくすり手帳をみせることで、同じ薬が重なっていないかを
確認してもらったり、飲み合わせについての
説明を聞くことができべんりです。
ただし、おくすり手帳は無料ですが「記録をつける」ことには
費用ががかっています。

「お薬手帳」に張るシールが有料であることをご存知ですか？
親切に「お薬手帳」に張るシールを出して
お薬手帳に貼ってくれますが、それは有料なのです。
薬剤情報提供料という名目で徴収されています。
かかる費用は、健康保険の負担割合によって異なります。
（１回につき２０〜５０円程度）
ただしお薬手帳を持参しないで、シールのみを交付された時は
薬剤情報提供料はとられません。

毎月、同じ病気で薬をもらいにいく人は
「手帳に貼るシールは入りません」と断ってもいいと思います。
わずかのことですが、無駄な費用を“節約”できます。
自分でもらった薬と日付をを覚書としてお薬手帳に
メモしておくといいと思います。
“お薬の説明書き”は、院内薬局では無料です。
院外薬局では今まで通り『薬剤情報提供料』をとられます。
詳しく知りたい人は、自分のかかりつけ薬局の
薬剤師の方に一度聞いてみるとよいと思います。