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往診料はどのくらいかかるのか？
病院に通院することが困難な時、かかりつけ医に自宅で
診察してもらうと助かるのですが、いくらかかるのか
直接病院に尋ねることもなかなかできませんよね。
そこで、お教えします。

医師が、患者の自宅に往診する場合
診察の内容にかかわらず「往診料」がかかります。
『往診料』 とは、いわゆる医師の出張費です。
それは、７２０点つまり７２００円になります。
これは�@診察時間が一時間以内
�A往診距離は１６キロ以内
�B往診する時間帯は夜明けから日没までの
昼間のみの場合です。
この条件から外れて、
例えば診察時間や往診距離が超えた場合は
金額が加算されていきます。
往診料に、通常病院にいった場合に必要とする診察料や注射
あるいは投薬などがプラスされた金額の支払いが必要です。

往診は費用がかさむものですから、
やむを得ず急を要する時のみ利用するほうが得策だと思います。
ちなみに、『訪問診療』と言うのもあります。
これは、病気が安定した慢性疾患で、
自宅で療養している患者が対象となっています。
自宅で寝たきりのお年寄りなどは、外来での診察が困難になり
訪問診療が必要になります。
訪問診療は、在宅患者訪問診察料として８３０点になります。