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処方される薬の期間は何日まで？
病院を受診すると、医師から
「今日は○日分のお薬を出しておきますね」と言われます。
風邪程度で受診した場合はだいたい１回にもらう薬は
３〜４日分です。休みなどをはさむと長くても７日分です。
しかし、２００２年に１４日分を超える『長期処方』が
解禁されました。その後、1回当たりの処方日数が大幅に
伸びたようです。薬局からたくさん薬を持って出てくる
お年寄りを見かけることもよくありますね。

また、薬の処方日数が長めなのは、高血圧、脂質異常症、
糖尿病などのいわゆる慢性疾患（生活習慣病）の薬です。
回復までに時間がかってすぐ直る病気ではなく、
完全に治りにくい長期間の治療が必要な病気です。
処方の日数は２５日前後が多いですが、３８〜４０日
または１カ月間の処方は当たり前のようです。
１．５〜２カ月処方も行われているようです。
処方日数に関しては、かかりつけの病院の医師に
遠慮なく相談してみましょう。

ただし、投与日数に上限が設けられている医薬品があります。
新薬、麻薬、向精神薬などです。
医薬品毎に投与日数の上限が定められていて
１４日、３０日、９０日とわけられています。