医療費節約>出産に関する現物給付は？

出産に関する現物給付は？
妊娠・出産に関しての病院での費用はいろいろかかります。
正常な出産の場合は、病気扱いになりません。
ということは、病気ではないので健康保険は使えません。
したがって、定期健診や出産の費用などは“自費扱い”
になります。
でも、みなさん、ご存知ですか。
妊婦検診などは、自治体によって回数が違いますが、
何回か無料になっています。自分の自治体に確認してみましょう。
検診の無料券はとても助かります。

また、全額自己負担を助けてくれるのが
「出産手当金」とか「出産育児一時金」という制度です。
�@出産手当金とは？
被保険者が出産のため会社を休んだ時。
産前・産後の休みの間は、給料が支払われない会社が
ほとんどです。その間の生活を支えるために
支給されるものです。
ちなみに、産前は出産予定日から６週間前
　　　　　産後は出産の翌日から数えて８週間
となっています。

�A出産育児一時金とは？
被保険者が出産した時に支給されるものです。
この費用は直接病院に支払われることになっています。
支払いが、支給される金額をを超えた場合は
その差額を直接自分で病院に支払う必要があります。
逆に、支給された金額より安くて済んだ場合は
その差額を振り込んでもらうしくみになっています。